あぁ〜、ブログのタイトルに犬の話とか入っているくせに、全然犬の話をしていないので、そろそろ書かなくては!!
と思ったので犬の話をします。
べろーん
私は犬が(特に柴犬)が好きで好きで…街で柴犬を見付けるともうじーっと見ちゃいますし、すっごくニヤニヤしてしまいます。
男の人が風の強い日にスカートを履いた女性に対して
「パンツ見えろパンツ見えろパンツ見えろ…!」
と心の中で呪文を呟くように、
私は柴犬に対して、
「こっち来いこっち来いこっち来い…!」
と呪文唱えます。んー、例えが微妙!!
そしてこっちに来た日には、もう、こう、心臓をグワシっと掴まれるようにキュンとしてしまいます。
チワワとか、トイプードルを見ても、
「まぁ、可愛い!」
位のリアクションですが、柴犬の場合は、
「んあぁぁぁぁぁかんわえぇぇぇぇぇいぃぃぃぃぃんッ」
となってしまいます。
少し私と犬の歩みを聞いて下さい。
私が初めて犬を飼ったのは小学3年生でした。
友達の犬が仔犬を産んだというので、私は見に行きました。そこには、3匹の小さい小さい雑種の仔犬がいました。
最初は小さい毛玉がもぞもぞ動いているなぁ、程度の感情でしたが、その毛玉に興味を抱いた私は、毎日その子の家に通いました。
そして、通ううちに、もうどうにもその仔犬の事が大好きになってしまったのです。
私は飼う決意をし、母親に
・毎日早起きをして散歩をする
・餌は自分であげる
・そもそも家族には一切迷惑をかけない
というマニフェストを掲げて説得しました。
しかし、普段の行いのせいで全く信用を得られなかったため、更に連日土下座をして、なんとか飼う事が許されました。
結局、ほぼ毎日母親が散歩に行く事にはなりましたが、私が就職するまで長生きしてくれました。
亡くなってしまってからは、あまりの悲しさから、もう2度と犬は飼うまい!と心に決めました…
が、
2年ほど経ったある日、我が家に柴犬の赤ちゃんがやってきました。
同じく先代の犬を亡くした悲しみを負っていた母親が、我慢出来ずに買って来てしまったのです。
最初私は怒りましたが、仔犬を見た瞬間、あまりの愛らしさに我が家に迎え入れる事を喜ぶことにしました。
その後、私がたろうと名付けたその愛犬は、今も実家で元気です。
そんなたろうが初めて我が家に来た日の事です。
たまたま実家に帰って来ていた兄が、
「犬の口を咥えると、主従関係が出来るらしい。咥えてみよう。」
と言い出しました。
兄が汚れなき可愛いたろうの口を咥えるというのが、なんとなく生理的に嫌だったし、そもそも年に数回しかたろうに会わないであろう人と主従関係を結ぶ必要ないだろうと、その申し出に対し意義を唱えたのですが、
彼は私の制止を振りきって、たろうの口を咥えたのです!
※兄の事は大好きです。
すると、
目閉じてる…!
もし、今近くにワンワンさんがいる方は口を咥えてみて下さい。
目を閉じるのでは??
咥えられる瞬間に目を閉じるさまが、非常に可愛いのです!!
しかし、難点がありまして…口を咥える人は近すぎてワンワンさんが見えない!
なので、誰か他の人が咥えているところを鑑賞して下さい。
ただし、暴れて咬まれたとしても責任は負いかねます。
その後、私も咥えてみましたが、、
咥えた事のない、実家の母親に一番懐いています。
結論。犬の口を咥えても、あまり意味がない!
ただ、咥えられているさまは超絶可愛い!
書いていたらたろうに会いたくなりました。