このブログでも何回か触れていますが、私は娘を帝王切開で出産しました。
この事は私にとって結構ショックな出来事であり、その心の傷については何回か記事に書いて来ました。
ブログに書いた(吐き出した)という事や、単純に月日を重ねた事で、現在はかなり立ち直りました。
と言うか、ほぼその事でくよくよする事は無くなりました!
今となればなぜあんなにくよくよしていたのか、若干の産後ブルーだったのかな、なんて思っています。
現在も多少コンプレックスは有りますが、それで悩むことはもう無いです。
と言う事で心の傷に関してはほぼ完治していますが、では実際の術後の傷はどうなったのか!?
傷口なんて見たくない方が殆どだと思いますが、私が術後にインターネットで人の傷跡を調べまくっていたので、ひょっとしたら私の傷口もどなたかの参考になるかも知れない、なったら良いなと思いここにご報告したいと思います。
目次
傷跡について
帝王切開はその状況に応じて縦切りと横切りと2種類あります。
横切りは手順が複雑で時間がかかるため、予定帝王切開に多く、おへそに対して垂直に切ります。
縦切りは素早く赤ちゃんを取り出す事が出来るので、緊急帝王切開に多く、おへその下で縦に切開します。
私は横に切りました。
また切開後は、糸で縫う場合とホチキスで留める場合がありますが、私は糸で縫って術後3日目に抜糸をしました。
現在の傷口は長さ約12cm、幅は現在5㎜ほどです。
上に2mmほどぷっくりと盛り上がり、つやつやしています。
まるで下腹部にミミズがいるようです。
この盛り上がりは今後1、2年かけて落ち着いてくるみたいです。
本当かな…。
痛み、痒みについて
痛みも痒みも平常時には殆ど感じません。
ただ、娘が容赦なく傷跡を蹴って来ますので、その時はまだ痛いです。しかし、5ヶ月以降痛みの大きさはかなり小さくなってきたように感じます。
痒みは洋服に直接擦れるとでてきます。
術後のケア。私がした事。
術後は直ぐに病院で傷口を覆うテープが貼られます。入院中はこのテープの上から、入浴の度に消毒をしてもらいます。退院後は消毒は不要と言われたのでそれに従いました。
テープは自然に剥がれるか、剥がれなければ1ヶ月検診の時に先生からはいでもらいます。
私は剥がれなかったので、1ヶ月検診の時に初めて自分の傷跡を見ました。
それまで先生や、助産師さん達から「傷跡キレイですよ。」と言われていたので、綺麗なんだろうと思っていたのですが、見た瞬間…
がーーーーーーーーん
めっちゃ傷口やん…
グロい。全然綺麗じゃない。あぁ、私のお腹に一生消えないキモいものが出来てしまった…。
と落ち込みました。
何とか少しでもマシにしたいと思って色々と調べた結果、傷口は刺激されると肥大すると言う情報を目にしました。
下着やベルト等で擦れると、傷口を守ろうとして皮膚組織がどんどん厚く、大きくなってしまうとのこと。
それを防ぐ為には傷跡をテープで保護すると良いらしいです。
少なくとも半年、出来れば1年は保護すると肥大化を免れる事が出来るみたいです。
正直面倒臭い…。
ですが、半年頑張って貼り続けました!
しかし、傷口を綺麗にしたいと言うよりはどちらかと言うと、テープを取ると痛い、痒い!という事もあったので貼り続けました。
しかし、体質によってはテープにかぶれてしまってテープを貼る事自体が痒みの元になってしまう場合もあるみたいです。
衛生的には毎日張り替えた方が良いのかも知れませんが、私は剥がれたら貼り替える方式で大体週に一回のペースで貼り替えています。
お風呂の時に娘に蹴られて剥がれる事も多々あるので、延べにするともう少し短いペースかも知れません。
実は最近貼り替えることが面倒になってきたので、もう良いかなと2日ほど貼らずに過ごしてみたところ、たちまち痛み、痒みが出てきたので結局貼り続けています。
お待ちかね、傷口の画像です。
こんなに一生懸命テープで保護した傷跡、半年が経った今どうなっているのか!お見せしたいと思います!
が!!当然傷口なので、グロいです。
本当に閲覧注意です!!
そういうのは苦手、とかお前の傷口なんて興味無いわっていう方はページを閉じて下さいね。
もう一度言います。
見たい方だけ見て下さいね。
では載せますよ。
どれ位間を空ければ良いのかな…。
ではいきますよ!どきどき…。
これが帝王切開術後6ヶ月の傷跡だ!
ババーン!
結構立派な傷〜。
かなり拡大しています。実際は赤い部分は5mmほどです。
はい、若干加工してあります。
何を加工したかと言うと、写り込んだマイヘアーを消しました。
流石にヘアーは自重です。
しかし、ヘアーが写り込むというだけあって、かなり下の方を切って貰いました。
実は傷の上からも生え始めているので、将来的にはヘアーで少し隠れてくれる事を期待しています。
1つ心配なのが、赤くぷっくりとしているので、これは通常の傷口の経過なのでは無く、肥厚性瘢痕化しているのではないかと言う事です。
肥厚性瘢痕とは、元の傷に沿って赤く盛り上がった状態で、体質や傷口への刺激によって起こるとのこと。
つまり傷口が広がってしまったという事です。
!!!
少しでも傷跡を小さくしたかったのに、
まさかのテープで保護していた意味なかった疑惑!?
そうだとしたらショックですが、もう少し様子を見てみようと思います。
この先盛り上がりが落ち着く可能性もあるからです。
また、傷跡は縫合したドクターの腕でも結構違ってくるらしいです。
私の場合は…
なーんて会話があったのですが、これが現在の傷跡に影響しているかは分かりません。
ただ、2人目も考えていますのでその時にまた帝王切開になると考えると、傷口の経過についてあれこれ考えているのは時間の無駄という事になります。
今後
今後も少しずつ経過の写真を載せていきたいと思います。今回はちょっとびびって拡大、加工した写真を載せましたが、ゆくゆくは全体像をお見せ出来たらなぁと思っていますので、また見ても良いよという方はご覧下さいませ。
まとめ
・私の帝王切開術後の傷跡は、半年位ではまだまだ立派な傷。
・しかも毎日テープでケアをしていたにも関わらず、今のところ肥厚性瘢痕の疑い有り。
・痛み、痒みはテープで保護している時は感じない。
・2人目を帝王切開で産むとなると、そもそもまた傷口はリセットされるため今の傷口対策は長い人生を考えるとはっきり言って無駄と言える。
【追記】2019年6月6日
術後2年と1ヶ月程が経過しました。
現在の傷跡はこんな感じです。
毛など、見苦しい画像で失礼します。
ご覧の通り、依然立派なミミズとして下腹部に君臨しております。
若干赤みはひいてきましたが傷の膨らみもまだありますし、これはもうケロイド化してしまったと断言できるでしょう。
見た目は1年経過後から特に変化はありません。
しかし、傷口の違和感や痛みは殆ど感じなくなりました。
たまーに、痒くなることがあります。
有難いことに、この記事に多くのコメントを頂きました。
その中で傷跡を残さない方法をいくつか教えて頂きましたので、もしもう一回切る事がありましたらそれらを試してみて、今度こそ綺麗な傷跡になるよう努めたいと思います。
1年経過後の傷跡についてもまとめました。こちら⤵︎
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