『血を分けた親子』という言い方をよく耳にします。
血が繋がった、とか血縁関係にある、という意味程度に理解していましたが、
出産、育児を通して、『血を分ける』という事をリアルに感じるようになりました。
先日投稿した記事の中に私の写真を載せたのですが、以前に比べて痩せたのでは?とのお声をコメント欄にて頂戴しました。
なりこさんコメントありがとうございます(*´∇`*)!
仰る通り、確かに少しずつ痩せています。
結構食べているのですが、痩せていっているのは私が摂取した栄養を娘が母乳でぐんぐん飲んでくれているからでしょう。
ただ、痩せるだけでなく髪の毛がパサパサになり、白髪が増え、お肌もなんだかくすみがちになりました。
母乳の成分は母親の血液です。自分の栄養(血液)を本当に娘に分け与えているわけですね。
そりゃ白髪にもなりますわ。
これは、娘がお腹に宿った時から始まっている事で、母親の血液は胎盤・へその緒を通してぎゅんぎゅん運ばれて、赤ちゃんは育っていきます。
妊娠中に貧血気味になりやすいのはこの為ですね。
つまり、つまりですよ。
母親はガチで自分の血を子供に分けているので、「血を分けた」っていう言い方が出来たのかなぁと思いました。
ですので、自分の血を子供に分けた事の無い男の人が「血を分けた子供が」という言い方をするのは実際間違っているのでは?なんて思っちゃいました。
男の人は遺伝子は分けますが、血は分けてなくない?
血筋を分けていると言ったらそれまでですが…
まぁ、母親は実際に自分の血を子供に分けているんですなぁって話でした。
自分もかつてお母さんの血を摂取していたのか、って思うと有難いような、うーん…って微妙な気分になるような…。