少し前の話ですが、1月下旬に義両親が函館に遊びに来ました。
函館は春から夏がベストシーズンです。
春は五稜郭の桜が咲き乱れ、
春から夏にかけてイカ、毛ガニ、バフンウニにボタンエビ、マグロやイワシなど美味しい食材が旬となり、街にも観光客が沢山いらっしゃいます。
それが冬が近付くに連れ、少しずつ観光地から人影が減って行き、地面がツルツルになる真冬には外国人観光客が少々、といった感じです。
ですが、そんな時期に義両親が可愛い孫に会いに来るという事になりました。
目次
1月下旬の函館の気候
北海道の中でも南に位置する函館。それゆえ気温も道内では比較的暖かい。平均気温は氷点下2.6度、最高気温は0.7度、最低気温は氷点下6.2度。そして、本格的な雪景色になるのもこの時期。市街地では湿度は低めなのでそれほど寒くは感じないが、函館山などは風は冷たく、非常に寒いので夜景見学の際は服装に注意が必要。
http://www.tabirai.net/sightseeing/hokkaido/info/monthly/jan_weather-hakodate.aspx
上記サイトでは、平均気温は氷点下2.6度、最高気温は0.7度、最低気温は氷点下6.2度。と書いてありますが、今年は強烈な寒波により、最高気温マイナス5度、7度などの日が続いていました。
そんな中、函館にやって来た義両親
昨年函館に引っ越して来てから、まだ義両親をこちらにお招きしていませんでした。
是非来て下さいと心から思っていましたが、流石に真冬に来るとは思っていなかったので最初は正直暖かくなったら…と思いましたが、どうやらオフシーズンで切符が安いらしいのですね。その切符で来るという事になりました(早く孫に会いたいというのもあるであろう)。
日程
私達が案内するのは3日間という事になりました。
1日目
五稜郭
寒すぎてお堀の水が凍っている。
沢山の木々も勿論枝のみとなっている。
箱館奉行所にて暖をとるも、やはり屋外寒い!
春の五稜郭
五稜郭公園の桜 (北海道函館市) | お花見2018 - ウォーカープラス
トラピスチヌ修道院
前庭、「旅人の聖堂」の見学は冬期おやすみ。
売店、外観のみ見て帰る。
湯の川温泉にて宿泊
夏が旬の毛ガニが出て来るも、やはり旬じゃないためか一同「んー…。」となる。
キンキンに冷えた空気の中での露天風呂は気持ち良い!
2日目
元町観光
函館聖ヨハネ教会、函館ハリストス正教会は冬期拝観おやすみ。
元町は坂にあるが、地面がツルツル過ぎて歩くのにとても神経を使う。
色々案内したいが、歩くのに一苦労過ぎて観光意欲がどんどん低下していく。
更に雪が降り始めてとにかく寒い。
これらは夏の写真
金森赤レンガ倉庫
寒さと歩く事に神経を使い過ぎたためひとまずお茶をするも、コーヒーを飲んでまったりしているうちに、一同再び厳寒の外へと繰り出す事に抵抗を感じ始め、ついにお義母さんの
「今日はもうこれで終わりでいいよ?」
発言により解散となる(まだお昼過ぎ)。
クリスマスシーズンの金森赤レンガ倉庫
3日目
朝市に行く等の予定を立てていたが…
一同「寒い」事を理由に我が家にてまったりする事に。思う存分孫と遊んでもらいました。
家はあったかいね〜(^ω^)
真冬の函館観光はオフシーズンなのか。
地元の人に聞いたところ、冬は空気が澄んでおり夜景が綺麗に見えるため、函館夜景のおすすめシーズンは冬だそう。
函館と言ったらやはり夜景のイメージが強いので、必ずしもオフシーズンとは言えないが、やはり私は夏をおすすめしたい。
夏は涼しいですし、美味しい海の幸も沢山有ります。
と言っても私は函館に住んでまだ日が浅いので、ひょっとしたら冬の函館の良さをまだ知らないだけかも知れませんので悪しからず。
ただ、漫画に書いた通り、転ばないために義両親が仲良く手を繋いで歩いている姿はとても良かったです。