育児と引越と時々犬の絵日記

2017年5月生まれの娘と2021年6月生まれの息子

抱っこ大好き。歩かない2歳児が歩くようになったきっかけ。

うちの娘はとにかく抱っこが大好き。

1日中、抱っこ抱っこ抱っこ抱っこ……。

私も娘を抱っこするのが大好き。

「抱っこ」

と言われたらなるべく抱っこをするようにしています。

 

しかし、娘が10キロを超えたあたりからはそうそう抱っこしていられません。

腕が、腰が、限界!!

 

外出時も少し歩いては「抱っこ」

また歩いては「抱っこ」

歩こうね、と伝えても、

「抱っこが良いのぉぉぉぉぉぉ〜〜!!」

と泣き出す始末。

ベビーカーよりもとにかく抱っこ!

 

夫君からは、

「そうやってすぐ抱っこするからいつまでも歩かないんじゃない?」

と冷めた目で言われながらも、ついつい抱っこをしてしまう私。

 

実際、夫君と娘2人の時はちゃんと歩くらしい。

 

私に甘えていることは確実。

 

「抱っこぉぉ!」

と泣いている娘を抱き上げた瞬間、パァァァ、と心から嬉しそうな顔をするのを見ると、

やはり抱っこをしてしまうのです。

 

しかし、遂に娘も13キロを超えました。

お母さんそろそろ腰がやばいです。

 

それに歩かないと脳の発達にも良くないことを知っています。

 

色々試しました。

 

○夫方式のスパルタ。泣いても抱っこしない。歩き始めるのをひたすら待つ。

 

○お菓子を手にして、ほーらこっちにおいでー、と物で釣る。

 

○「ママ、娘ちゃんが大好きだから抱っこするのも大好き。

でも、ずっと抱っこしていると腕が痛くなっちゃうんだ。

だから、痛くなったら歩いてくれる?」

と情に訴える。

 

どれも一瞬効くのですがまたすぐ「抱っこ」になってしまいます。

 

そんなある日、娘の大好きなシルバニアでお人形遊びをしていた時です。

娘が赤ちゃん役、

私がお母さん役で遊んでいました。

 

すると、娘がシルバニアでも「抱っこ〜」と言ってきたのです。

そこで私はこんな風に言ってみました。

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私の気持ちをショコラウサギのお母さんに代弁して貰ったのです。

そして、マシュマロネズミの赤ちゃんに、娘に言って欲しいことを言わせました(ずるい)。

 

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ひたすらマシュマロネズミの赤ちゃんを褒めちぎりました。

すると、娘は何やら考えている表情。

 

実際の生活の中でショコラウサギのお母さんのセリフは死ぬほど言って来ました。

それでも娘は全く心に響いていない様子でしたが、

シルバニアのお人形達のやり取りを客観的に見たことで何かに気付いた様子です。

そして、

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このように言っていました。

 

この時私は、気持ちをショコラウサギのお母さんに代弁させることにより、ショコラウサギのお母さんとママ友同士のような連帯感を感じるという、半ば私の一人遊びのようなものだったのですが、

この後変化が訪れます。

 

そうです、娘が歩くようになったのです。

「娘ちゃん、歩くのよ。」

と誇らしげにどんどん歩きます。

そんな時にはショコラウサギのお母さんのように目一杯褒めています。

 

チャレンジの広告で、

「しまじろうパペットを使うと、素直に聞いてくれます」

的な文言を見たことがありますが、この位の年齢の子はママの言っていることは「甘えんぼフィルター」が邪魔をして伝わり辛いのかなぁと思います。

それが、人形を通すことにより、すっ!と耳に入っていくのだろうと私は結論付けました。

 

これはよくあることなのでしょうか。

皆さんはこんな経験ありますか?

 (チャレンジの広告が鬼のように投函されるのも皆さん経験あり?我が家だけ?気になる)