娘2歳0ヶ月、一人で上手に食べられるようになってきました。
ですのでほぼ自分で食べさせているのですが、食べ始めるまでに時間がかかることが度々あります。
ものすごくお腹が空いている時や、好きなものが食卓に上がった時には普通に食べ始めてくれるのですが、それ以外の時はなかなか食べ始めません。
しかし、お腹が空いていないと判断し一旦下げようとしたり、あるいは食べさせようとすると烈火の如く怒ります。
ですので、また様子を見るのですがやはり食べない。
食べさせようとお皿に手を出した時点で大暴れになる時もあれば、
口まで運んでも頑なに食べないため、それを私がぱくりと食べたところで大暴れの時もあります。
食べないくせに、母が食べると怒る。食器を片付けようとすると怒る。
なんなんだ…。
食べるなら早く食べてくれ。次の予定があるのだよ。
このまま放っておくと食べ物を下に落としたり水や牛乳をビチャビチャにするのではないかとやきもきしてきます。
そしてついつい無理矢理食べさせたり、泣き叫ぶのを横目に一旦片付けたりしてきました。
しかしある時私は、食べ始めない娘をそのまま観察してみようじゃないかと思い立ちました。
いつも食べない娘に対しなんらかのアクションをしていましたが、その日はじっくり様子を伺うことにしたのです。
食事がテーブルに乗ると娘はいつも嬉しそうにします。
にこにこと笑顔でお皿の上に乗っている物の名前を言ってみたり、食器に描かれているキャラクターの名前を教えてくれます。
が、食べない。
お喋りをしたり、私の方を見たり、お皿を見たりを繰り返しています。
いつもここらへんで痺れを切らして動き出すのですが、ぐっと我慢。
そしてそれが10分位続いたでしょうか。ついに娘は食べ始めました。
そしてそのまま時間をかけて完食。
今までなかなか食べ始めない時は、『私が耐え切れず何らかのアクションを起こし、そして娘が泣き叫ぶ』までがセットだったのですが、じっと見守っていたら平和に食事が終わりました。
むむ…?娘が泣き叫ぶのは私が悪かった…?
そういえば少し前までは食べ物を口に運んだり、片付けようとしても大人しくしていたので、その調子で今まで色々と動いていました。
でももうその時代は終わったんだなぁ。
娘は自分のペースで、好きに食べたいと思うようになったのですね。
そりゃそうだろ、と思いますが、離乳食からずっと食べさせる時代が続いていたのでついつい娘には私のペースを当てはめてしまっていました。
お味噌汁から食べたいのに無理矢理白米を口に入れてこられたとしたらそりゃ皆さんキレますよね。
娘もそういうこだわりが出て来たのですね。
最近はどんどん自我が芽生えているのを折々で感じます。
つまり…我が娘も遂にイヤイヤ期のスタートを切ったのでしょう。
今回書いたように、「今日はじっくり観察してみようではないか」と思える日と、そのような心の余裕が無い日があります。
しかし、冷静になって観察してみると新たなフェーズに移行したことに気がつくなど面白い発見があると感じたので、これからは極力見守っていけたらなと思っています。
出来るかしら…。